あっきぃ日誌

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AMD Magny-Cours CPUで24コアマシン組み立て会レポート


4月30日の話ですが、テイラー先生がAMD Magny-CoursのCPUで24コアマシンを組み立てるとのことで、組み立ての現場にお邪魔してきました。
現場は恵比寿で、山手線のホームドアを初撮影。

早速ですが、マザーボードとCPU。横に長いです。

G34ソケット。

CPUクーラーとメモリを装着したところ。CPUファンは設定によっていろいろいじれるようでしたが、デフォルトでも相当静かでした。ためしにフル回転モードにしたところ、爆音と爆風が激しくびっくり( ;`ω´)

通電とかメールの相性テストを済ませたところでケース登場。29日に一緒にアキバを回ったときに買ったものです。

電源ユニットを入れて、ケーブルの配線に苦労するテイラー先生。


一通り組み終わり、あらかじめ別のマシンでインストールを済ませたというFedora入りのHDDを接続して起動。ハードウェアが変わっても問題なく起動した模様。すごいぞFedora!

そしてお楽しみtopコマンド。画面を最大化して、かつフォントサイズを小さくしないと24コア表示できません!

システムモニタで表示。4コアまでしか想定していないのか、CPU5以降の色分けがされていません。これは直さないとですね!(笑)

組み立ての様子はUstreamで中継されて、組み立ての様子を2時間ほどgdgd垂れ流したり、動作テストのリクエストを受け付けたりしました。
yesコマンドで全部のコアを使用率100%にしたり、1コアのみ残して23コアをオフにしたり、いろいろ面白いものが見られました。
こちらのマシン、消費電力的には(ワットチェッカー計測で)190Wほどで、yesコマンドで全部のコアを使用率100%にしても333Wほどでした。コアあたりの消費電力で見ると結構省エネかも?
打ち上げは近くのモツナベ屋さんで開催。もつ美味しかったです。