あっきぃ日誌

鉄道ブログのような技術系ブログのようななにか

起萌塾4回目

今日は第1回講師の先生が再び登場し、「根室を元気にするには?――私達の提案」をテーマにディスカッションしてみようと言うことで、5・6人ずつ、AグループからGグループに分かれて話し合いをしました。
おいらのグループからは、次の3つを提案されました。

  • 今話題のシカ肉でイベントを開催して全国からお客さんを呼ぼう!
    • 冬にスワン44(道の駅)で開催。白鳥もたくさんいる時期なので、同時に観光も楽しめる。
  • 根室にない施設を作ろう!
    • 映画館、ゲームセンター、セブンイレブン・ローソンなどの大手コンビニチェーン、などなど。
  • 北方領土返還!
    • 経済面で豊かになるかも?

先生からの講評で、シカ肉祭りはなかなか褒められていましたが、北方領土返還ではちょいと注意されました。
今回のディスカッションでとても重要だったのは「5W1H」この6つをはっきりさせることだったのです。

  • Who(だれが)
  • When(いつ)
  • Where(どこで)
  • Why(なぜ)
  • How(どのように)
  • What(なにを)

たとえば、シカ肉祭りだと「(Who)若い人たちと協力してくれるハンターさんが、(When)冬に、(Where)スワン44で、(Why)今シカ肉が注目されているので、(What)シカ肉祭りを、(How)駐車場や館内を利用してやろう」みたいな書き方ができますが、一方の北方領土では具体的に書くことができません。希望だけを書いたことがだめだったのです。「若い人たちが、できるだけ早く、モスクワで、北方領土を返してもらうために、プラカードを掲げて、大行進をしよう!」ぐらいまで計画できればよさそうですが、実際に実現するにはとてもむずかしく、現実には根室市内で大会を開いて、ロシア人1人いない会場で「北方領土返せ!」と叫ぶのでせいいっぱいなわけです。
他のグループからの提案は、「根室という街をホームページでアピールしよう」、「若者向けのお店の充実(釧路に行く手間を省こう)」、「ごみ拾いをして町の美化運動をしよう」などがあがり、このうちで「ホームページでアピール」と言うところが、これから先重要になると、先生がおっしゃっていました。知床の世界遺産もホームページでの必死なアピールによって世界からの共感を受けて知名度を広げたそうで、根室もアピール次第でどうにでもできる!そうなのです。
おいらは根室を離れてしまう(予定)ので、「根室のこれこれの活動に参加する」とか「根室でこんな活動を起こす」と言うのはできませんが、根室に残る人たちが、また何か新しいイベントや何かを起こして、根室をにぎやかにしていってほしいなぁと思うのでした。
……きっと、文がメチャクチャだと思いますが、今回の起萌塾はこんな感じでした。次回は9月9日。釧路へ行って、色々なところを見学しに行きます。