あっきぃ日誌

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Raspberry Pi 3A+きた

きました。

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昼メシ食べに行くときに会社のポスト開けたら入ってたもんで、中身だけ出してメシ屋につれてきてしまったね。

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KSYのセットを買うとヒートシンク付きなのですが、小さい方はどこにつける意図で付属しているのかわからず。。無線チップは発熱しないし、電源回路はサイズとか合っていなさそうだし。

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技適は本体へのシール貼り付けに。以前からの在庫に対応をした影響か、3B+/3A+共通のマニュアルは相変わらず3B+のものしか書かれていないのですが、本体のシールがあるのでまあ大丈夫、でしょうかね……?

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Raspberry PiのVLCのテスト版でH.265動画をハードウェアデコード

Raspberry Pi Advent Calendar 2019 18日目も埋めときます。

adventar.org

RaspbianにバンドルされているVLCベータテスト版が公開されており、Pi 4でHEVC 4Kビデオ再生を含むハードウェアデコードをテスト中のようです。Pi 3でもGPUアクセラレーションを使用したソフトウェアデコードで再生できるとのこと。

untestedリポジトリに含まれるベータ版の扱いのため、試す時は使い捨ててもいい環境を用意すると良さそうです。いくつか/boot/config.txtへの設定も必要なので、説明をしっかり読んでください。既知も不具合も色々あるようです。

www.raspberrypi.org

4K動画じゃないですがiPhoneで撮影したFul HD動画をPi 4とテストバージョンのVLCで再生するとこんな感じ。CPUは15%ほど使用してますがデコードには使っていません。なめらかに再生されているようです。フルスクリーンにしても問題なしですが、ディスプレイを回転させているような環境では回転前の角度で再生されていました(IGZOパネルで試した時はそうなってました)。

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ただ、私の動画作成方法(ffmpeg)が良くないのかテスト版の影響なのか、音声がHDMI・アナログとも出ず、デコードされるものの再生カウントが増えない感じでした。

現在のリリースバージョンでも意外とCPUが頑張って再生できるっぽいのですが、GPU側で再生できるようになると良いですね。しばらくスレッドをウォッチしてみようかなと思っています。

Raspberry Pi 3 Model A+、日本でも販売開始!

空いてるしRaspberry Pi Advent Calendar 2019 の17日目ということにしよう。

adventar.org

Raspberry Pi 3 Model A+がいよいよ日本でも販売開始になったようです。

raspberry-pi.ksyic.com

3A+は去年リリースされたモデルです。去年この辺に書いたので合わせて見てもらえれば。

Raspberry Pi 3 Model A+でた - あっきぃ日誌

www.raspi.jp

もともと販売方針が他のモデルと違ったのか、発表から今年の秋ぐらいまでFCC,CEのほかは3カ国くらいしか認証がなかったモデルですが、Raspberry Pi 4とだいたい同時期に日本での認証が総務省のデータベースから確認できるようになっていました。現在の3A+はFCC,CEのほか5カ国になっています。なので、日本がとくべつ3A+の販売が遅かったわけではなく、じつは今もほとんどの国で3A+は使えません。

Product compliance - Raspberry Pi Documentation

3A+は1A+の後継となるモデルですが、そもそも1A+と同等スペックで安く小さいZeroが出て以降めちゃくちゃ影が薄くなってしまい、Model Aシリーズを知らないという人が多そうな雰囲気をOSCとかで感じていたので説明すると、B+から機能を削って(具体的にはLAN+USBハブチップ以下を取っ払ってSoC直結の1ポートにして、RAMを半分にして)10ドルくらい安くしたものです。サイズはHATボードと同一なので、HATボードを載せると収まりが良いのもポイントかも知れませんね。

よーしポチるぞー(出てすぐに静態展示用にポチったのはあるけどあれなので)。

追記: 周辺の買いまわり

まあ4より前のモデルになるので電源はUSB MicroBとかHDMIは普通のサイズとかで特に気にすることはありませんね。

ケース。ケースのおすすめはPiBow(コレをいうためだけに追記したのか?)。

Pibow 3 A+ Coupé (for Raspberry Pi 3 A+) – Pimoroni Store

とはいえ私はすでに1つPiBowもってるので、さっきポチったときはオフィシャルケースつきにしましたが。

マイボトル

12月に入ってからマイボトルを実験中です。サーモスとか象印とかの保温ボトルではなくあったかいお茶のペットボトルを洗って再利用する方で。

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とりあえず衛生面だけは気を付けて飲み口と中の洗浄はやっている感じ。あと、煮出したお茶を少し冷ましてからボトルに詰めるのも。

この時期は朝寒いのと一口飲みたいがために売店で買いがちですが、最近のボトルはレンチン対応など高機能化もしてるので、なんかいけるんじゃないかと思って始めましたが、なんかいけてます。

ただし、レンチンペットボトルは基本レンチンは1回だけというのがメーカー推奨のようです。まあ使い回しも推奨されないでしょうし気にしてはいけない。今の運用ではレンチンはしておらず、朝の通勤で飲み切りです。

長く続けられるなら保温ボトルにしてもいいと最初は思ったのですが、あれらだと手先を暖める湯たんぽにはならないんですよね。保温は要らないから手指をちょっと温めたいときはペットボトルいいなあと。探したらあるのかな。

1本のボトルでどのくらい続けるかは検討課題ですが2週間くらい、つまりそろそろ今のボトルとはお別れのタイミングかなと思っています。ボトルの交換をしやすいのもメリットっぽそうです。

お茶は紅茶かほうじ茶が良い感じ。緑茶はイマイチでした。

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まあ、オススメできるライフハックかと言われると、ちょう微妙ですが。

Python2環境下のAnsibleからPython3しかないPython環境にPlaybookを実行する

Mac(少なくとも10.14)では何も考えてないとPython2.7系が主のままですが、こないだCentOS 8を用意してPython3だけいれた環境にPlaybookを実行しようとしたらなんかコケたのでメモ。メモしなくても都度ググれば似たような記事は出るだろそれはそう。

TASK [Gathering Facts] *********************************************************
fatal: [172.16.x.x]: FAILED! => {"changed": false, "module_stderr": "Shared connection to 172.16.x.x closed.\r\n", "module_stdout": "/bin/sh: /usr/bin/python: そのようなファイルやディレクトリはありません\r\n", "msg": "MODULE FAILURE\nSee stdout/stderr for the exact error", "rc": 127}

Python3を入れると/usr/bin/python3になるのが原因っぽいです。2系と区別したいとか動かなくなるトラブル防止とかで/usr/bin/pythonを使わないんでしょうけどpythonでええやん……。

ググったら、varsでansible_python_interpreterを使ってpython3のパスを書けば良いとのこと。

docs.ansible.com

[all]
172.16.x.x

[all:vars]
ansible_user=centos
ansible_python_interpreter=/usr/bin/python3